秋のリビングアレンジメント
ちょっと大きめに、秋色を使ってゴージャスに
サンゴミズキ:赤い枝が印象的なサンゴミズキ。クリスマスにも使えるかな…
リューカデンドロン:今回は実が小さめ。身のまわりのがく(?)の部分がお花のようにみえるのでありました。
オンシジューム:造花のような色のオンシジューム。秋のアレンジに使っていますが、別に紅葉したわけではないんですよね。ちょっと毒々しいような。インパクト十分!
オーニソガラム:白いオーニソガラム。このときはあまり咲いていませんでしたが、このあと根本から着々と咲いてきました。これぞ白!というような純白ですね。
千日紅:くるんとまるい千日紅。中国ではお茶にもなりますよ〜
おはなコラム: 「千日紅」
学名:Gomphrena globosa。ちなみに百日紅は「さるすべり」でぜんぜん違う植物です。スターチスと同じように、かすかすの感触のピンクのなかからしろいぽっちりした花がさきます。
千日色あせない、というところが名前のいわれ。お花の紹介でもあげたとおり、その色の鮮やかさを生かして中国茶として人気があるそうです。お湯飲みの中でぽっとピンク色、かわいいですよね。形を整えた上で乾燥させてお茶として仕上げるそうです。ビタミンCがたくさんはいっていて、健康にもいいですね。一度試してみたいです。
【1】サンゴミズキとオンシジュームで大まかな形をとる
サンゴミズキは後部にちょっと倒し気味に。オンシジュームはそれを受けるようにすこし前傾に。今回オンシジュームの長さが長かったので、少し切ってオアシス下部から前に出しました。
【2】リューカデンドロンをポイントに
リューカデンドロンをフォーカルポイントに持ってきてください。少し低めにボリュームを持たせて挿します。
【3】オーニソガラムなどでしあげ
オーニソガラムをバランスを考えてちらします。そのあと千日紅や小菊をつかって空いているポイントをうめていきます。
今回はどちらかというといけばな的な要素が強いので、あまりぎちぎちに入れてしまわないように。空間を楽しめたらいいですね。