クリスマスリースのアレンジ
ケーキの横にもう一つ!壁にもかけられますよ
杉:小さく切って全体をうめています。もみのき風。
ヒペリカム:赤いつやつやの実をオーナメントに仕立てました。光を反射していい感じにぴかっと光ります。
ミニバラ:小さい赤いバラも入れてあります。これで豪華さがぐっと増すんですよね!
ポインセチア:クリスマスといえば、ポインセチア。雰囲気でますよね〜!
おはなコラム: 「ポインセチア」
学名:Euphorbia pulcherrima Willd. exKlotzsch。和名は猩々木。
冬の寒い時期に花を咲かせるとあって、冬の一番人気です。…といっても、あの印象的な赤(あの色を古く中国では「猩々緋」というそうですよ)の部分はお花ではありません。まんなかにぽっちりある、黄色い豆状のところが花なんです。そんなところはアジサイにも似ていますね。
このポインセチア、「短日性」という特色があり、日の当たる時間を12時間以下にしなければ花が咲きません。自然界にあれば、冬になればそうなるのが摂理なのですが、屋内での鉢植えが多い昨今は光調節が大切。時間を計って、日が暮れる時間になれば、ダンボールなどでしっかり遮光しなければならないんです。
プロの園芸家さんたちは、もちろん上手にこの作業をこなされるのですが、素人さんではあの美しい赤を出すことは、非常に難しいことだそうですよ。
【1】杉で全体を埋めていく
杉を細かく切り分け、高くならないように均等に埋めます。
今回のようなエンゼル型のオアシスの場合、内側はポインセチアやばらの葉などで、覆うようにカバーします。ぺたっとした素材のほうがすっきりと仕上がります。
【2】ヒペリカム、ミニバラを均等に
ヒペリカム、ミニバラも飛び出さない程度に均等に入れていきます。
【3】ポインセチアで仕上げ
バランスを見て、ポインセチアを挿します。あればクリスマスの雰囲気のあるオーナメントをつけてもいいですね。