01-02/2002

お正月のアレンジメント

いつもより豪華に
きりっと新年のさわやかなこころをお花にも。

お正月のアレンジメント

少し大きな写真はこちら

1−2月のお花たち 作り方

1−2月のお花たち

蛇の目松:お正月なのでおめでたく…。蛇の目松は葉に黄色の色が混じっているのが大きな特徴です。
若松が使われることがおおいですが、今回は華やかさを加えることもあり、蛇の目松を採用。
お花に後光が差しているようにもみえます。

シンピジューム:蘭のなかでも豪華でとってもポピュラーなものです。一本あるだけで華やかさが全然違います。さすが蘭!

葉ぼたん:葉ぼたんといえば、ガーデニングに登場、という印象だったのですが、今回はアレンジにも登場。
最近は茎のところがひゅーっと長くて葉部分がお花のように見える品種が、切花用として出ているようです。
ちなみに今回は小ぶりの普通タイプ。お稽古直前までは鉢に植えられていましたよ。

千両:これも新年の花(というか実)。赤も黄色もありますが、今回は黄色です。
小さく飛ばして鳥のような雰囲気にしましたが、どうでしょうか?

南天:赤いすずなりの実がこれ。よく見かけます。赤い色がとってもおめでたい。でも運んでいる途中でぱらぱら落ちてしまいました…。

おはなコラム: 「千両」

学名は、Chloranthus glaber。センリョウ科センリョウ属の植物です。
鮮やかな赤い実、「センリョウ→千両」と縁起のいい名前でお正月の生け花には欠かせない花です。普通は赤い実で黄色いのは変種だそうです。
千両の生け花としての歴史は江戸時代初期に溯り、多くの生け花の書物にその名が挙がっています。当時は「仙蓼」と表記していましたが、江戸の後期になってから、植物の「マンリョウ→万両」と対比し、縁起物としての扱いをするようになり「千両」と表記するようになりました。(ちなみに一見良く似ている万両はヤブコウジ科ヤブコウジ属で全く異なる植物なんですけど)。
本来は関東以西の本州から沖縄、および朝鮮半島、中国、インド、東南アジアに分布していました。現在、その野生種については自然保護の見地より、ワシントン条約の取り決めで国際的商取引ができないそうです。

作り方

花器も竹器。お正月ムード満点で…。
大小ありますが、大きい方で作り方の説明をします。

【1】蛇の目松を横にいれる
竹器にいれたオアシスの側面あたりから、横に広がりを持たせて松を入れる。

【2】シンピジュームをいれる
オアシス中央から少し後ろめのことろにシンピジュームをまっすぐいれる。
重さがある花なので、しっかり入れないとぐらぐらしてしまいます。注意。

【3】葉ボタンをいれる
シンピジュームの前方に、オアシスを隠す意味合いもこめて葉ボタンを挿す。
葉ボタンはざくっと切って使って問題ないですが、私はちゃんと水を吸ってくれるか不安だったので、根を残したままオアシスに挿しました。挿しにくいですが、水は良く吸ってくれているようです。
この過程で大まかな形はできました。

【4】千両、南天で色づけする
南天は実がとても多いので、有効に小分けして、いれていく。
千両は枝をさばいて、葉っぱ2枚と実の組み合わせをつくる。これを高い位置において遊ばせることで、広がりをと動きを持たせてみてください。






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Words of Wisdom OK312: 「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典


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