バレンタインのアレンジメント
女の子のあまーい気持ちをいっぱい乗せて、
やさしい雰囲気に仕上がりました。
つげ:つやのある小判型の葉っぱがとてもかわいらしい。
今回は台(オアシス)の周りをまとめるのに使いました。印章・くし・将棋の駒などに使われる樹木です。春にうす黄色の花が咲くとか。
スプレーカーネーション(白):メインとなる花。よくあるカーネーションです。
存在感があるのでアレンジには適していると思います。
マトリカリア(フランス小菊):クリスマスアレンジのときにも出てきた、しろくてこんもりした感じの小菊。
切って小分けして入れると、とてもかわいらしいです。きのこのようなキュートな小菊。
ミニバラ:ところどころ散らしているピンクのミニバラ。今回のはびっくりするほど、ほんとにミニ!!生徒さんもみんな「かわいいー!」と大絶賛でした。写真ではよくわからないかもしれませんが、花の大きさは1センチないです。ちょっとりっぱなかすみそう、位の大きさですが、バラなのでしっかりとげもありました。いやはや。
お花以外にもこんな材料・・・
木製ハートのオーナメント:先生がずっと以前にドイツに旅行されたときに見つけて用意しておいて下さったもの。木製のハートの飾りの裏に両面テープがついています。今回はワイヤーにくっつけて散らしてみましたが、壁や窓にちらして部屋の飾りにしてもいいとか・・・?これだけでぐぐぐっとバレンタインになるのですよね。
花器:今回の花器は先生が用意してくださいました。熊のぬいぐるみをあしらったかごです。表情がとってもかわいくて、おはなにぴったりだったのですが、これまた某100円ショップで見つけられたとか・・・。いやいや、すごい!100円ショップ!
今回の出来上がりイメージはずばり「ケーキ」。まるーいデコレーションケーキを強くイメージするとうまくいくと思います。
【1】オアシスの周りをつげのえだでカバーする
オアシスの周辺に沿って、3センチ程度に切りそろえたつげを均等にさしていきます。
花器が深い場合は斜め縦ぎみに。細かい葉っぱのところを使うときれいに仕上がります。
【2】マトリカリアを平均的にさす
マトリカリアを3〜4センチくらいに切って、平均的にさしていく。この後カーネーションが入るので、それほどぎちぎちに埋める必要はないが、ぽっかり穴があくことがないように気をつける。
【3】カーネーションをさす
カーネーションも花ごとに4センチ程度に切って、マトリカリアとのバランスを見ながら埋めていく。
カーネーションのほうが強い花なので、バランスをとるために【2】【3】の工程は、逆になってしまうかもしれませんが、マトリカリアの茎はとてもやわらかく、どちらかというとオアシスに挿しにくい花なので、オアシス面が広く空いているうちに挿したほうが、やりやすいでしょう。
【4】ミニバラ、オーナメントで整える
ミニバラを小分けに、少し長くきってちらしていく。最後にオーナメントをバランスよく飾りいれて出来上がり。
花器もお花もとってもかわいらしくて、生徒の皆さんも思わず入り込んで作成されていました。こんなバレンタインのお花ならプレゼントもいいけれど、お花とチョコといっしょのコーヒーブレイクを楽しみたくなりますね。